レオパレスの思い出(1)
今回の一連の報道で、レオパレスが建築したアパート・ハイツの構造の問題が指摘されている。
特に「界壁」と呼ばれる壁の問題と天井材の防火性能についての報道がなされている。
この「界壁」にはとても、嫌な思い出がある。
自分が社会人になって、外資系の企業に転職した際に「東京で研修するから」ということで3か月間、東京の某都市に居住することに。
その時に会社が用意してくれたのが「レオパレス」のハイツ。
「家具・家電付き」ということで、衣料のみを持ってくるだけで生活をすることが出来た。
そこまでは、良かった・・・・。
なんの下見無しで入居したのだが、入室して、ぱっと見た瞬間、ロフトもあって「おお、すごいいいアパート」という印象だった。
しかし、しかし、しかし。。。。。。。
天井が高く、手を一度たたいてみると。「パーーーン、、、パーーン、、、パーン」と音が反響をする。「ん??なんだ??この部屋は」と思った、、、、。
その後、据付のテレビをつけて見ると、テレビの音が反響する始末。。。サラウンド効果が自然とついてきたというべきか?
つまり、部屋を取り巻く壁材に「吸音性能が無かった」ということになる。
この時期の建築材には「グラスウール」があったはずなのに使っていなかったと思われる。
これは、次の悲劇にもつながる。。。。
それは次の記事にて。