レオパレスの不正問題の真相

レオパレス21に不正問題の真相をお伝えします

自治体が1895棟を建築基準法違反と認定

レオパレス21の問題に関して、

173の自治体が1895棟(1月末時点)を建築基準法違反と認定した。

 

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この主な認定の内容は

建築基準法の基準に満たない部材を利用していた、または不適切な施行

  • 遮音性の基準に満たさない界壁
  • 防火性能の基準を満たさない外壁
  • 2重にしなくてはいけない天井版の施行が1重にする不適切施行
  • 天井部分の界壁が無い

 

これらの内容が非常にわかりにくいと思うので説明すると

遮音性に関しては、過去の記事にあるように、隣人の「デリヘルの利用」が分かるくらいのプライバシーの無さ。隣の部屋のすべての音が聞こえてしまうというくらいのレベル。間違って会社からの機密性の高い電話を話すと大問題になる。

 

外壁に関しては、放火事件または、もらい火で炎上してしまうという、大変な問題。

 

天井の部分に関しては、、ある部屋で火災が起こると、天井を介して隣の部屋に延焼してしまうという問題。

どちらも、生命の危険を及ぼすお話

 

いづれにしても、火災が起これば、死者が出る危険性が高いので早く対応しなければいけないレベルです。

 

普通は、防音性などを設計するならば、グラスウールを用いて界壁部分に挟み込むのが一般的。またこのガラスウールは「気密性」を高めてくれる効果があるので、夏場・冬場の冷暖房の効果が高まるということもある。

 

界壁の防火性については、防火防炎基準を満たした石膏ボードを利用すれば、普通にクリアできる問題である。

建築業界に少しでもいれば常識で、駆け出しの2級建築士でも分かる話。

それが理解できていない、レオパレスの設計部門はクズ同然。

コストカットのために薄い石膏ボードを利用したのか?よくわからんが、、、、、

 

オーナーに価値の無い建築物を建築して、代金を請求し受領したのだから、どうしようもない会社としか言えない。