レオパレスの不正問題の真相

レオパレス21に不正問題の真相をお伝えします

責任の範囲とは?

レオパレスの建築不正について、近隣のオーナーの方からお話を頂く。

多少なりとも、建築については・・・・という感じなので。

しかも、積水ハウスダイワハウスレオパレス大東建託などの現場をちょっとばかし見ていたので、レオパレスのひどさは目に余る。

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レオパレスの建築費用は他社に比べると、格段に安い。

積水ハウスのシャーメゾンを「グッチ」とか「ブルガリ」のバッグとするとレオパレスファストファッションのお店で売っているカバン。

オーナーからすると、「同じようなハイツだから」「そんなに変わらない」「コストパフォーマンスの問題」と思って契約しているのかもしれない。

 

レオパレスとしては、契約してしまえば、売り上げになるので、その後どうなろうが知ったことでは無い。

 

ただ、施工不良で建築された建築物となると話は別。

今回の建築物に関しては、図面と異なる材料を利用していることからして、「信義違反」。

数100円で買えるものであれば、そんなに痛くもかゆくもないだろう。しかしながら、先祖から受けついた土地に、価値の無い建物を建てられたら。。。。、すぐに撤去すらできない。

 

この価値の無い物件を持って、その後に起こるかもしれない事故に対する責任はオーナーにある。

火災が起これば、オーナーの責任。

たまったものではない。

 

レオパレスという会社は、面白い主張をする会社でもある。

平気で論理破綻をすることを言ってくることもある。

 

昨年の関西で甚大な被害を与えた、台風を覚えているだろうか?

関西国際空港の連絡道路にタンカーが衝突して破壊してしまったあの災害を。

 

この風水害でレオパレスの物件も少なからず被害を受けた。

大阪にある、某物件では強風によって屋根が服飛ばされ、屋内に水が浸潤した。

この屋根を吹き飛ばす災害というのは避けようがないものなのだが、「施行不良」が原因だったかもしれない。

 

この「施行不良」の問題は議論が長くなるのだが、オーナーにとっては「復旧」をしなくてはならない。貴重な「家賃収入」が得られないのは、ローンの返済にも影響を与えてしまうのだろう。

 

で、このオーナーは補修作業について、レオパレスに相談をしたんだそうだ。

すると、レオパレスから提示された補修費用は、なんと8500万円。

 

映像からすると、1億円から1億3000万円くらいの物件と見受けられる。

その補修が8500万円となると、「とてもじゃないけど無理」となるのは当然の判断。

ところが、地場の工務店に見積もりを取ったところ、「5000万円程度」という見積もりだったらしい。

この「5000万円」というのは最大でもという話だったらしい。

この3500万円の差をもってレオパレスに対して「地場の工務店にて補修する」と伝えたところ、「家賃保証の契約を解除する」と伝えたそうだ。

 

もうお分かりだろうが、物件はオーナーのものであって、レオパレスが補修作業について関与することはできないはずなのである。

しかも、「家賃保証の契約解除」というオーナーの弱みを突いて、自分たちの売り上げを上げようとする浅はかな考え。

これは「優越的な地位の濫用」に当たり、法律論で言うと完全にアウト。

 

最終的に、交渉の結果、レオパレスは謝罪をしたうえで撤回したらしいが、謝罪のためにオーナーを呼び出すという、、、、何を考えているんだか。。。。

 

補修の材料を見ると、レオパレスの素材よりも良く、かなりの品質が上がるのは間違いない。しかも5000万円以下でできるのだから、オーナーからして不満があるはずがない。

 

責任の範囲、法律の解釈すらないレオパレス

これからの補修がレオパレスの主導で行われると、劣悪な素材、経験の無い職人(作業員)により建てられた建築物。

 

どう考えても、住めない。。。。ですよね!?www

オーナーの悲劇は続きそうです。