レオパレスの不正問題の真相

レオパレス21に不正問題の真相をお伝えします

レオパレス21の業績はどうだったの?

連日、報道されているレオパレス建築基準法に違反する建造物を建築した疑いの問題。

 

さて、レオパレス21の業績とはいかがだったのかというと、、、、

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業績推移

自分も会社を経営する立場からすると、この業績推移の図だけを見ると一時の業績悪化はあったものの、V字回復をしているように思える。

これを、ハイツ・メゾネットタイプの建築主となった地主が見ると、なんとなく「安心感」を得て契約をしてしまったかもしれない。

 ただ、バランスシート(貸借対照表:財務内容を記載した書類)を見ると、順調な業績とは言えないのが実態。はっきり言うと、傷だらけの会社です。

 

この期間中に、裁判が起こされ、法令違反をしていたにも関わらず、株式市場から資金調達をしていたことも判明している。

これは、証券取引法令の違反になる可能性が強く、今後、捜査の対象となるだろう。

 

余談にはなるが、株式市場ではここ数日、レオパレス21の株式は売りが殺到していて取引が成立していない。

つまり、「レオパレス21の株券は価値が無いから買って!!!」という人が多すぎて

「買いたい」という人を圧倒してしまい、売買が成立しないという事態。

そのため、数日間「ストップ安」という状態。売る側からは「もってけ泥棒」なのだが、「買いたくない」という状態です。

ちなみに株価335円(前日比ー80円)となっています。

 

これが100円を割って、50円を割り込んで、さらに1円に近づくと「倒産」です。

さて、ニュースと一緒に株価を見ていきましょうね。