レオパレスの思い出(3)
社会人になって初めて外資系の企業に転職して、レオパレスのアパートに住むことなったのだが、一番強烈だったのは、週末の夜の出来事。
レオパレスは「家具」「家電付き」というパッケージで、単身者にとって、とてもありがたい住居。
サラリーマンの単身赴任にとってはとても良いことだったのだけども、そのパッケージは学生の一人暮らしにとってもよいことだったようで、反対側の隣人が学生さんだった。
その学生が、「悲劇」を引き起こすとは考えもしなかった。
勤務し始めて初めての週末「金曜日」の深夜。
慣れない仕事で気づかれも多く、疲れて帰宅。
シャワーを浴びて早めの就寝を、と思った瞬間、隣の部屋から。
「ウイっす!!」という声とともに数人が集まってきた様子。
そこからが地獄、、、、。
しばらく経つと、ギターを弾き始まり、飲み会が大盛り上がり。
女の子も数人いた模様で、その声が薄い壁を突き抜けてくる。
学生さんは、、、自分もそうだったように週末になると元気になる。
深夜3時を過ぎても、終了する気配がない。
すると、自分自身でも何を思ったか、頭にきて壁を「ドン」とたたいてしまった。
その後はお隣から、朝まで「ドンドンドンドン・・・・・」
と絶え間なく反撃をくらってしまい、その日は寝れないという事態に。
そもそも、遮音がしっかりしていれば何の問題もなく過ごせていたのは事実。
「デリヘルの隣人」と「週末パリピ学生」に挟まれて過ごす生活でした....orz
こういう隣人との騒音が続くようでは、快適な環境とは言えない。
さすがに3か月の短期滞在だったけど、精神的に疲弊して地元に帰りました。
そのレオパレスは、法人契約で8万円/月だったようです。
自分は会社から無償貸与されるという、待遇でしたが、「タダでも嫌です」と言ってしまうくらい嫌な生活環境でした。
はっきり言って「トラウマ」になっています。